私の釣り友達にゴムオという男がいる。
そのゴムオが管理するブログがこちら。
ぎゃんぶらぁの勲のOfficialブログ!!
ゴムオのブログ スマホ版TOP
いきなり本名が出ていることについて何故なのか聞いたことがあるが
「何か悪いことをしているわけでもないし、そんな些細なことを気にするほうがおかしい」との回答。
言われてみれば確かに。顔さえ出せないチキン野郎に爪の垢でも飲ましてやってほしい。
ちなみに「ぎゃんぶらぁ」とは、彼がかつて所属していた走り屋のチーム名である。彼は博徒ではない。
「なんだかんだ言っちゃって…」も、いま一つ要領を得ないが、この際どうでも良いとしよう。
問題は 「ガチホモ」 バナーにある。
何故「ガチホモ」なのか。「ガチ」で「ホモ」にどういう意味があるのか考察してみた。
●アクセス数を増やしたい
この「ガチホモ」バナーはブログ村にリンクされており、ここをクリックするとゴムオのブログにINポイントが入るようになっている。
ブログ村内ではINポイントによって人気ブログ順位が決定される仕組みになっているので
このバナーがクリックされる度にゴムオのブログは人気ブログ上位にランク付けされるようになっている。
そしてランキング上位のブログは、他のブログ村バナーから飛んできた人がクリックしてアクセス数が増えるようになっている。
この仕組みによって、これからゴムオのブログはアクセス数が増えるだろう。
ただ…アクセス数が増えたからといっても、釣りブログで稼げるアフィリエイト収入というのはしれている。
私が知る限り、ゴムオは端金のために動くような人間ではないので単純にアクセス数に拘っているわけではないように思う。
●同性愛者のアクセス数を増やしたい
私が初めてこのバナー見た時に思い出したのが「ホモ以外は帰ってくれないか!」である。
同性愛者以外このブログは閲覧禁止、「ガチ」で「ホモ」以外は立ち入り禁止。
日本という国は、諸外国と比較してやや閉鎖的であるように感じる。
マイノリティであるというだけで異常者、異端者という扱いを受けることが多い。
ひょっとするとゴムオは同性愛者のアクセス数を増やしたいのではないか。
しかも単なる同性愛者ではなく・・・
●同性愛者かつ、釣りが好きな人のコミュニティを作りたい
これだ!
全ての点と点が線で繋がった。
ブログ内で
「今日もジムに行きました」
「ペロペロがとても上手い」
など、割とどうでも良いような記事は恐らく、同性愛者に向けた隠語のようなものだったのだろう。
そうしてそれらのセックス・アピールで、ゲイのゴムオは自らのパートナー募るばかりでなく、マイノリティであるが故に苦しんでいる人々を救おうと「ガチホモ」バナーを貼ったのではないか。
一般的に男女の関係であっても、趣味や嗜好が合わなければ結ばれることは難しい。
これが「ガチホモ」な方たちにあっては、砂漠でダイヤモンドを探すようなものであろう。
これからさきゴムオのブログが、釣り好きなゲイの方たちを結びつける日本初のコミュニティサイトとして大いなる発展を遂げることを期してやまない。
念のために言っておくが、私はホモではない。
私が坊主頭であったので誤解を招いたとしたら(ホモの世界では坊主頭も一つのアピールになるらしい)申し訳ない。
ヒラスズキ釣行の準備をしながら、どうでもいいことを考えた12月の始まり。