【大久野島】うさぎの島 3回目

らっきょう

2025年01月19日 15:52

さてさて、今週は広島の海へ…ロッドは持たずに。



広島県にウサギだらけの島がある。名前は大久野島。
我が家でも2羽のウサギを飼っているが、暑さ寒さを凌げるうちの子達と違って島のウサギは野生に近い環境で生きている。

タイトルにもある通り私は既に2回、この島を訪れている。しかしこの寒い時期のウサギ達がどうにも気になって今回日帰りで行ってきました。



暇なので2時起床、下道で6時間掛けて忠海港に到着。朝日が眩しい。
どうでもいいけど、ただのうみである。島へは船で渡る。

島に着くとすぐにウサギ達がお迎えしてくれる。


使う撒き餌はコーナンのペレット。

やはり食いが違う。キャベツやニンジンをあげている人もいるが、ウサギ達はコーナンのペレットに目がない。
先に述べた通り私は2羽のウサギを飼っているが、様々なエサの中でもコーナンが1番である。なにせネザーランド専用のペレットを一切食べず、コーナンばかりたべている。ネザーランドドワーフのくせに。


コーナンのパッケージを見せるだけでご覧の食いつき。


兄弟かな?とても仲が良い。食べてるエサを奪いとる根性悪いやつもいるが、この2羽は仲睦まじかった。ウサギは魚でいうところのイワシと同じ、食物連鎖の下の方、とても弱い動物である。その分、繁殖力を強くして種を保存している。みんな仲良くしなよ。


いちおう釣りブログなので…。
行儀良く行きのフェリーの針路後方を横切った、スパンカーを張ったボートを島から再見。ウロウロしてるあたり、なかなか厳しそうである。水深浅そうなので低水温期は難しいか。藻場は多く見られるので季節によってはアオリ天国なのかな。


滞在2時間弱、島を徒歩で一周して後にする。

飢えと寒さに震えるウサギ達を心配していたが、無用だった。みんな元気だった。厳寒期でもお客さんはそれなりにいたので食料も大丈夫だろう。

ただし、おそらく昨夜亡くなった子が1羽、キャンプ場の水汲み場の近くで倒れていた。だがこれは仕方ない。動物なのでいつかは死ぬ。
辛かったのは、後ろ足を骨折し、引き摺りながらコーナンペレットを食べにきた子が2羽もいたこと。原因はわからないが、道路の近くでは絶対にエサをあげないでほしい。また、カラスが狙っているので、野菜等の生エサをあげる時は食べ終わるまで見届けてほしい。食べ残しは回収してほしい。
らっきょうからのお願い。

また、春や秋の連休は満船で渡れない時もあるらしいので気をつけて。私はまた、お客さんが少なそうな時にエサをやりに来ようと思う。

関連記事