2022 MotoGP 日本GP観戦記

らっきょう

2022年09月26日 10:57

以前から観たいなぁと思っていた、世界最高峰の二輪ロードレースMotoGP。

ただね、遠いんですよモビリティリゾートもてぎ。
西宮からだとスムーズにいって8時間、行くべきか悩むには十分な距離ですね〜。

そしてそのうち行こうと思っていたらコロナで2年連続キャンセル、やはり明日やろうは馬鹿野郎、やりたいことは出来るうちにやるべし。
先人たちのブログ等で観戦の注意点を確認してからチケットを購入。購入したのはビクトリーコーナーからメインストリートへの立ち上がりが見えるV6席。
金曜日の午前0時、もてぎへ向けて車で出発!



一人で行くのも寂しいので、末っ子を多少強引に連れて行く。
日本でのモータースポーツは確実に低迷していっており、将来の業界を担う子どものチケット料金は大人の3割程度となっています。

金曜日の午前中に到着、この日はフリープラクティスなので、どちらかというと子どもの遊びに付き合う形で。



チケットにはパークパスポートが含まれているのでいろんな乗り物に乗ることができます。お気に入りのバイクには5回くらい乗ったかな。





カートもあります。


立体迷路。ひぃひぃ言いながらクリア。なかなか手強かったです。。




金曜日は指定席では無いのですが、観戦イメージをつかむ為に自分の席へ。

しばらくFPを観てたんですが、うーんV6席からだと大型ビジョンが見にくいので、子どもにはあまりよくなかったか。私的にはコーナーの切り返しと立ち上がりが見えるので最高の場所です。



アレイシニキと記念撮影。決勝は残念でしたが。

このあと、予約していた水戸市のホテルに宿泊。
MotoGPを観に来ている外国人が沢山いました。


2日目土曜日は朝から台風の影響で雨予報。
昼までFP2をネット観戦、Moto3の予選はパスしてDAISOで雨合羽を購入してMotoGPと2の予選だけ観に行こう。。と思ったら。

現地に着くと強烈な雷雨、Moto2セッション途中で赤旗中断…



大雨が降る中、すぐ近くに雷が落ちまくってます。

私たちも一気にテンション落ちまくり、さすがに子どもはもう帰ろうと言いますが、ちょっとだけでも予選が観たいので無理言って我慢してもらいました。

長時間の中断のあと、再開された予選もフルウェットで苦手な小椋藍も下位に沈み、MotoGPも当然のように日本人はQ1終了。
観ないと後悔してだだろうけど、やっぱりウェットの予選は観なくていいと思います笑


そしていよいよ日曜日の決勝は12時から。
昨日、子どもに辛い思いをさせてしまったので午前中はパークで遊びます。



森のポジウムにて。
後ろではMotoGPの練習走行が始まっています。



フィシャーズ?の宝探し。歩き回って疲れたけど、最後はなかなか良かったぞよ。




佐々木歩夢、小椋藍、コングラチュレーション!



日本のエース中上貴晶も指を怪我している中よく頑張った!まだ今シーズン残りも来シーズンもあるのでいい形で後継に引き継いでほしい。

長嶋哲太が最後尾集団ながら着いて行けてたのには意外だった。転倒してしまったけど、ライダーとしてまだまだチャンスはあるんじゃないか、その時がいつ来てもいいように準備してほしい。

津田拓也はマシントラブルでリタイヤ。スズキラストイヤーでラストチャンスだったので本当に残念。現地で観ていても明らかにマシンがおかしかった。スズキのメカは残りレース、最後まできっちり仕事をしてほしい。インタビューで津田の表情が意外と柔らかかったのに救われた気がした。


帰り道は常磐道の渋滞に巻き込まれ家に着いたのは2時過ぎ。
はー、疲れたけど、やり切った充実感の方が強いかな。爆音とオイルの匂い、やはり現地でないと感じられないこともありますね(^^)

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